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ここ最近、地震が頻発しており、ついに南海トラフ地震がくるのではないか?と懸念されています。
ゴールデンウィークには石川県で震度6強の地震も起きました。
日本は地震大国と言われていますが、自然災害に対してみなさんは防災を意識されていますか?
防災を意識する中で、まず準備していて欲しいものが『防災リュック』。
今回は本当に必要なものは何か?厳選した防災リュックをご紹介します。
防災リュックのチェックリスト
こちらは首相官邸から出ている災害「備え」チェックリストになります。
上記を参考に、自分なりの防災リュックを作ってみました。
筆者の防災リュックの定義(作り方)
筆者が考えた防災リュックの定義として
- 3日間を避難所で過ごす
- すぐに持ち運べる大きさと重さ
- チェストベルトがついていること(長時間背負っても疲れないように)
上記内容を意識して作りました。
簡単な家族構成などは
- 夫と二人暮らし
- 賃貸住宅
- 自家用車なし
防災リュックを作る時は家族構成を元に作ってください。
我が家は子どもがいないことを踏まえて作っています。
\YouTubeにも動画をあげましたので、ぜひご覧ください/
100均の商品が多い防災リュックの中身
筆者は使っていないTHE NORTH FACE(20L)のリュックを防災用にしています。
防災リュックにしてはコンパクトな作りですが、ポケット数が多く使いやすいです。
バッグの外側
上記写真のように手が届く場所に笛をつけています。
助けを呼びたい時に吹きましょう。
フロントポケットにはお金を入れています。
災害時は現金払いがほとんどのため、必ずお札を小銭を準備しておきましょう。
※お金が濡れないよう防水の袋がオススメです!
両サイドのポケットには500mlの水を2本。
バッグの中にも入っていますが、水は本当に大切なので沢山入れています。
ショルダー部分にも水を1本とレインコート、リュック用の雨カバーをカラビナでつけています。
レインコートと雨カバーは元々フジロックで使っていたものです。
- 笛 ダイソー
- 500mlの水3本
- レインコート(トイレ時や着替え時にも使用可能)
- 雨カバー
- お札と小銭(災害時は現金決済がほとんど)
- カラビナ ダイソー
バッグの外側にはすぐに取り出したいものを入れておきましょう。
バッグの中ポケット
こちらには下記のグッズを入れています。
- ゴム付き軍手(危険な物に触れる可能性があるため)ダイソー
- ポリ手袋(手に傷がある時にも使える)ダイソー
- エチケットセット(何かしら使える)ダイソー
- 油性マジック(水性は消えるので油性一択!)ダイソー
- アルコールウェットティッシュ ダイソー
- スリッパ(避難所で使用)
- ヘッドライト(両手を開けたり、トイレ時に使用)ダイソー
- アルミシート(防寒対策)ダイソー
- 黒いポリ袋と買い物袋(黒色は汎用性があってオススメ)ダイソー
中ポケットにもすぐに取り出したい嵩張らないものを入れています。
ヘッドライトは両手が空くのでトイレ時などに大変便利です。この写真のものはダイソーで購入しました。
メインポケット
ではこちらのメインポケットの中身もご紹介していきます。
20Lと小さめリュックのため限られたものしか入っていませんが、以下の物が入っています。
エチケット用品①
- ノンアルコールウェットティッシュ(顔や体なども拭ける)
- 常備薬(普段使っている薬剤を入れておく、お薬手帳のコピーも)
- 整腸剤(お腹を下すと地獄みる)
- 絆創膏(傷口からの感染は意外と怖い)ダイソー
- ガーゼ(出血を伴う傷口に)ダイソー
- テープ(写真にはないですがガーゼを止める物です)ダイソー
- アルコール綿(傷口用の消毒液でも可)ダイソー
- 歯ブラシセット(口が気持ち悪いのが辛いので)
- マウスウォッシュ、歯磨きシート(歯磨きができない時に)ダイソー
ここで一番重要なのは常備薬とお薬手帳のコピーです。
お薬手帳のコピーがあればお薬がなくても、スムーズに病院等で処方してもらえるので、定期的に飲んでいるお薬がある方はお薬手帳を入れておきましょう。
個人的に口の中が気持ち悪いのが嫌なのでマウスケアグッズを多めに入れています。
エチケット用品②(特に女性の方へ)
- ナプキン(ナプキンは生理中だけではなく傷口を防ぐ用にも使える)
- デリケートゾーン用ウェットティッシュ
- シンクルフィット
- 携帯トイレ(万が一もよおしそうな時に)ダイソー
- トイレに流せるポケットティッシュ(どんな時にも使えます)
万が一、被災中に生理が来てもこれだけ持っていたら安心です。
ナプキンは傷口の保護もできるので一石二鳥。
最近は上記のようにシンプルなものも販売されています。
他にも生理中の不快感を改善してくれるウェットティッシュやナプキンの汚れを抑えてくれるシンクルフィットは普段使いでもオススメです。
着替え、タオルなど
- 速乾性のあるブラトップ
- 速乾性のあるパンツ
- 速乾性のある靴下 ダイソー
- 手拭い(怪我した時の固定などにも使える)ダイソー
ここでのポイントは『速乾性』です。
停電していることが多いため乾燥機などは使えません。そのため乾きが早い素材の物が便利です。
女性はブラトップを入れておくと安心です。
食糧関係①
- 割り箸 ダイソー
- スプーン ダイソー
- サランラップ(お皿に巻いたり、寒いときに腕や足に巻いたり・・・)ダイソー
- 紙皿 ダイソー
- 折りたたみコップ セリア
避難先では食糧の配給があるので、割り箸やお皿などは準備しておきましょう。
サランラップはお皿を汚さないように巻いたり、体を保温するときに巻いたりとさまざまな場面で使えます。
食糧関係②
- 水2本(500ml)
- アルファ米
- 黒糖(賞味期限がない)ダイソー
3日分の食糧として入れていますが、ご飯だけなので追加でおかずやカロリーメイトなどを入れる予定です。ミネラル豊富なお塩も必要ですね。
黒糖は賞味期限がなく、個人的に好きなので入っています。
充電器付き防災ラジオ等
- 携帯電話充電付き防災ラジオ
- 乾電池(単三、単四)
- 充電コード
- 粘着布テープ(メモとしても使える)ダイソー
災害時は通信状況が悪くなり情報の収集が難しくなるため、ラジオを準備しておきましょう。
粘着テープなどはメモがわりや固定にも使えて便利です。
その他①
- カイロ(特に冬は大活躍)
- アイマスク
- 耳栓 ダイソー
- ライターとキャンドル(火事に注意を!)ダイソー
- トイレットペーパー(芯を抜いてコンパクトに)
避難所へ行くとプライバシーというものはほぼありません。
そのため避難先では少しでも安眠できるよう、耳栓とアイマスクは持参しておきましょう。
トイレットペーパーは芯を抜くことで嵩張らずに済みます。
その他②
- 給水バッグ ダイソー
- レジャーシート(厚みがあるもの)ダイソー
避難先は必ずしも屋内というわけではないため、負担のかかりにくい厚手のレジャーシートを準備しておくと良いでしょう。
また、給水車は必ず来ますので給水バッグがあれば飲み水がなくなっても安心です。
追加予定のアイテム
現在持っている防災リュックをご紹介しましたが、追加したいアイテムも数点・・・
- 塩⇨ミネラル摂取
- おかず⇨ご飯以外にも欲しくなりそう
- お菓子⇨気分転換と個人的にお菓子が好きなため
- マスク⇨感染対策
- プロペト⇨保湿や傷口の保護
- 身分証明証⇨何かあった場合のために
- 連絡先を書いたメモ用紙⇨携帯の充電が切れた時用
今思いつくものはこれぐらいかな・・・と。
防災リュックを見直すたびに、必要な物が出てくる不思議です・・・。
ここまで揃えるのが大変なあなたへ
ここまで防災リュックの中身についてご紹介しましたが、揃えるのが大変!という方には防災士厳選の防災グッズ39点セット【ディフェンドフューチャー】 をオススメします!
最低限のものは入っていますので安心ですね!
もし足りない物があれば、ご自身でアイテムを追加してMy防災リュックを作ってみても良いですね。
\防災士が作った防災リュック/
それでは本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!