タオルの嫌な匂い
おはようございます。9KUです。
最近は入浴後に使ったタオルを干しても、梅雨のせいか、タオルの乾きがとても悪く嫌なニオイがするように。
普段でしたらそのまま洗濯機に放り込んで普通に洗うか、1〜2週間に1回のペースで重曹漬けした後に洗濯機で洗うことが多かったのですが、最近はそれをやってもなかなか匂いが取れません。
そこでお世話になったのが『オキシ』でした。
オキシクリーン、オキシウォッシュのパワーは素晴らしい!
随分前からオキシクリーンなどのお掃除方法が話題となっているため、言葉を知らない方はいないのではないでしょうか?
ちなみにオキシクリーン・オキシウォッシュは商品名ですがどちらも『酸素系漂白剤』で、主成分は「過炭酸ナトリウム」。過炭酸ナトリウムは水に溶かすと酸素の泡を発生させ、汚れを分解してくれたり、除菌をしてくれる働きがあります。ですが、塩素系漂白剤に比べると漂白力は穏やかなため、漂白力は塩素系漂白剤ほどではありませんが、色ものにも使えるという優れものです。
重曹漬けとオキシ漬けの違い
この違いは洗浄力にあります。
- 重曹漬け・・・油汚れや皮脂の汚れは落ちるが、除菌効果はほとんどない
- オキシ漬け・・重曹に比べ、洗浄力が高く、殺菌・除菌効果もあり
タオルの嫌なニオイがする原因は「モラクセラ菌」という菌が増えたことによるもの。このモラクセラ菌は温度や湿度などの条件が揃うと増えるとのことです。
よって今の時期、梅雨でジメジメとした湿度、蒸し暑いと感じるぐらいの温度がモラクセラ菌にとっては好条件、そのため増殖し、タオルが嫌なニオイを放っているのだと考えます。
そのため、今の時期は除菌もできるオキシ漬けが効果的であると言えるでしょう。
ちなみに…オキシ漬け以外のモラクセラ菌撃退法は
- 60度以上のお湯に漬ける
- コインランドリーで乾かす
実際にオキシ漬けをしてみました
我が家で使っているのはオキシウォッシュ。近所のドラッグストアにはこれだけしかありませんでした。
それではまず40度設定のお湯を貯めていきます。
その後、商品の説明に記載してある量のオキシを入れます。(大雑把なわたしは目分量)
次にお湯をかき混ぜて粉末を溶かし、タオルを漬け込んでいきます。
こんな感じでぎゅうぎゅうに入れました。
タオルが水分を吸収するため、途中でお湯を足すとしっかり漬け込むことができます。
この時は1時間ぐらいつけ置きしました。
1時間経つと…水が濁っています。色落ちか汚れかは不明ですが、きっと綺麗になっているはず。
いったん汚い水を流し、お湯ですすぎます。
そして洗濯機へポイ、普段通り洗濯して乾かします。
我が家は乾燥機付きの洗濯機ではないため、浴室乾燥をしています。ちなみに部屋干しをする際は除湿機があると乾きも早いためオススメです。今のような梅雨の時期は特に!
では、こんな感じでイヤなニオイがしない、ふわふわのタオルに戻りました。
- お湯の温度は40〜60℃
- つけ置き時間は1時間程度(長すぎると色落ちや衣類が痛みます)
- 干す時は早く乾きそうな干し方で。家電を駆使する。
ちなみにタオルはヒオリエさんのビッグフェイスタオル・フェイスタオル・バスタオルを使用。特にビッグフェイスタオルはサイズ感がちょうど良くおすすめです。
まとめ
このジメジメとした梅雨の時期、いや〜なニオイを放つモラクセラ菌をオキシ漬けで除菌して、少しでも清潔なタオルを手に入れましょう!
それでは本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。